この前北京に行ったとき、北京北駅から万里の長城(八達嶺)まで列車で行ってみたのだが、
乗務員ぽいオバチャンが突然プラスチックトレイに「68×48」みたいな式を書いて
それを高速に暗算する方法を説明しはじめた。
暇な乗客を退屈させないための余興か何かかと思ったらそうではなくて、
暗算でこの手の計算を行なう技術を解説した本を売るという商売であった。
なんで列車の中でそんな商売をするのだろう...
ちなみに北京北駅から万里の長城までは1時間10分の快適な旅で、
値段は片道たったの6元(80円ぐらい)であった。
バスツアーとかタクシーとかより気楽だし安いのでおすすめである。