Web時代の論文
ネットで使える面白いシステムを論文にして学会で発表しようとすると、
大体以下のような手順が必要になる。
ネットワーク系とかインタフェース系とかユビキタス系とかの話について 学会の存在意義はかなり疑わしく、 もはや「権威づけ」としての意味しか無いと思われるが、 今後はどうなっていくのだろうか。
- システムを作る
- システムを公開して流行させる
- しばらく運用してフィードバックを得る
- 結果をまとめて論文にして投稿する
- 査読が行なわれ、採録が決定する
- コンファレンスで発表する
ネットワーク系とかインタフェース系とかユビキタス系とかの話について 学会の存在意義はかなり疑わしく、 もはや「権威づけ」としての意味しか無いと思われるが、 今後はどうなっていくのだろうか。
2 Comments:
学会に意味がないとなると、そこを活動の場にしている研究者も意味がないということになりませんか。
「ネットで使える面白いシステムを論文にして学会で発表」すること自体、どのくらい価値のあることなのか疑問です。論文ではなくシステムそのものの成功で勝負すればいいわけで、そうなると、それは研究者のやることなのか、という議論に行き着きます。
つまりは、~系の「学会」の存在意義ではなく「研究者」の存在意義が疑わしいのではないかと思われますが、今後はどうなっていくのでしょうか。
By Anonymous, at 5:56 PM
研究とか開発の意味はあると思うのですが、学会で発表という現在の形態が苦しいと思うのですよね。商売にもなるし「研究」としても重要なテーマというのはいくらかはあると思います。
By 増井, at 11:16 PM
Post a Comment
<< Home