ユビキタスの街角

Thursday, September 20, 2012

マナーについて

山で飲んだジュースの缶は埋めて帰るのがマナーと思われてた時代があるらしい。現代人ならそんな馬鹿な? と思うところだが、昔から山登りしてた人に聞いてみたところ、金属缶などは埋めるのもアリと思われていたのは本当らしい。

汽車で食べた弁当などのゴミは椅子の下に置いておくのがマナーだと最近まで思われていたそうである。東京出身の谷崎潤一郎が阪急電車に乗ったとき、車内で小便させる奴がいるのを見て度肝を抜かれたという話がある。それがマナーだったとは思えないが、許される雰囲気はあったのかもしれない。かようにマナーとは時代や場所によって相当変わるものらしい。

マナー云々の話が出るのは人が沢山いる状況だけである。誰もいない場所ではマナーなど不要であり、タバコを吸おうがゴミを捨てようがベビーカーを使おうが文句を言われることはない。マナーというのは混雑度のような周囲の状況とか時代の空気とかによって大きく変化するものであり、これがマナーだ! と声高に主張するのは全く無意味なことだといえる。

つまり、容易に「マナー」などと口にしないことがマナーだと言えるだろう。

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