そもそも穴というものは普通は丸いものである。 紙に穴を開けろと言われれば普通は丸い穴を開けるし、ドリルもキリも丸穴を開けるようになっているし、 グアテマラの穴もマルコビッチの穴も丸い。 穴は丸く開けるのが一番楽なのだからマンホールは丸く開けようと思うのが普通である。
また、パイプや管は普通は丸いものである。水道管もガス管も土管も丸いし血管だって丸い。丸い管は最も効率が良いので丸くするのが自然なのだろう。
穴もパイプも丸いのが自然なのであればマンホールの穴も蓋も丸いのが当然であろう。丸い蓋は穴に落ちないという利点があるのは確かだが、それが最大の理由だとは考えられない。 円形以外でも穴に落ちない形は存在する。
「ぐっすりの語源はGood Seep」だという俗説があるが、マンホールの蓋が丸い理由というのも同じような俗説だと思われる。聞いたとき一瞬「なるほど!」と納得してしまうところが似ている。
>>そもそも穴というものは普通は丸いものである
ReplyDeleteええっ。「普通」ってどこの誰にとって普通なんでしょう。四角い穴だってそこらじゅうにあるではありませんか。
>>穴は丸く開けるのが一番楽なのだからマンホールは丸く開けようと思うのが普通である
ええっ。マンホールは地面に空いているものでしょう。地面に穴を開けるのに、丸く空けるのが本当に一番楽なのですか。もしそうなら、公共工事の作業員はなぜ四角く道路に穴を開けているのでしょう。